価値あるお寿司【t日記】
ひゃ~~~、気がついたら もう3月 Σd(´?ω?`;)ぁぅぁぅ
勿論、今一番忙しい時なんですが・・・・
じゃーん、実は先日、昼食は豪華にお寿司♪
てへ、少し食べちゃった(〃・ω・〃)テレッ
これは、値段を付けられないお寿司なんですよ♪
と、言うのも・・・・
【回想】
あれは、6年前の4月
この時期の忙しさを乗り切り、
その日の怒涛の鍵渡しが終わり、
疲れ切った私達に社長からの『お鮨』の差し入れがあった。
お客様とハイテンションで接していた私達は、
抜け殻になりながらお鮨をモクモクと頬張っていると・・・・
トントントン
「ん?何か音した?」
トントントン
「えっ、誰かいる?まさかねぇ????」
トントントン
「やっぱりノックしている人がいるーーーー」
慌てて店舗の扉を開けると、そこに少年が一人 大きな荷物を持って
立っていた。
「えっ?どちら様?」
「●●アパートに入る▲▲です」
「えっ?今日来るって連絡くれていた?」
「えっ、いや、えっと、あのーしていたと・・・思うんですが・・・」
(こりゃ、きっとしてないな・・・)
時間はもう、9時近く。
聞けばホテルなどは取っておらず、このまま部屋に入りたいとの事。
「ガス屋さんも きっと呼んでないよね~?」
「あっ、はい・・・」
困った。ここのアパートは暖房も給湯もガスだ・・・
ガスが出なければお湯も暖房も使えない。
うーーーん、どうしようかと一瞬考える。
不安そうな少年の顔。
「なんとかなるから、まっ、とりあえず お鮨食べなさい」
と、彼にお寿司を勧め、
「よく一人で来たね~」
「どうして、北海道に来る事を選んだの?」
等など、お寿司を頬張る彼に聞きながら、
ストーブの手配などをし、なんとか無事アパートに入ってもらった。
【回想終わり】
そんな事があった彼も、とうとう卒業。
6年間(あっ、留年じゃなくて大学院へ進んだので)
そのアパートに住み続け、めでたく卒業⇒就職となったのですが・・・
その彼が、あの時のお礼にと「お寿司」を買って持ってきてくれたわけです。
もー、オバサンは泣いちゃうよ~ くすん ( ノω-、)
こんなに立派になって・・・。
食べるの勿体なかったけれど、お寿司は新鮮さが命!
スタッフ皆で食させて頂きました。
おいしゅーございましたよ!T.E君!
卒業して、君の活躍をお祈りしてますよ。
もし、君の子供が農大に入る時には、又お部屋探しするからね!
それまで、杖ついて頑張るわ!!!(笑)
本当にありがとうね♪
【注意!!!!】
尚、連絡もせず、遅く店舗に来ればアパマンショップで
お寿司が食べられるわけでは決してございません(笑)
皆さんは、きちんと連絡をして、営業時間内に鍵を取りにくるように
して下さいね。
お寿司が食べられるかもと遅く来ても、
とっとと帰っている場合もありますからね(笑)